| 工事件名 | 令和 7 年度 下建工第2204号 城北処理区 東鷹匠町地内外下水道管路施設耐震化工事 |
|---|---|
| 工事箇所 | 静岡市 葵区 東鷹匠町、太田町 地内 |
| 工事概要 |
下水道延長 197.15m 管渠延長(194.30m) 管渠更生工 φ600 78.30m(77.35m) φ700 77.85m(76.90m) φ830 41.00m(40.05m) 可とう性継手設置工 (φ600-φ700) 4箇所 |
| 工事期間(予定) | 令和8年4月20日頃~令和8年7月中旬まで |
| 発注者 |
静岡市上下水道局下水道部 下水道建設課 工事第2係 担当監督員 門谷 優輝 電話 054-270-9226 |
| 施工者 |
株式会社 理研グリーン 電話 054-283-0692 現場代理人 山口 翔大 電話 080-7099-2276 |
下水道管路の劣化・·老朽化
下水道管路の劣化・老朽化は腐食または経年により進行し、破損による道路陥没によって
人身事故や交通阻害等を引き起こします。また、破損に伴う溢水や漏水が発生し、衛生上も
問題となります。
対策としては、管路の改築と耐震化を進めることで、震災時の管路被害に伴う使用制限が
軽減され、早期復旧も可能となります。
道路陥没はなぜ起こる?
下水道管路に起因する道路陥没が全国で多発し、年間約3,300 件程度起きています。発生割合は本管約3割・取付管約7割で、腐食と老朽化が主な原因となっていて、陥没箇所は車道部が多く、布設後30年を経過すると急増しています。

非開削による下水道工事(管更生工事)
アルファライナー・アルファライナーH工法
下水道の耐震化・長寿命化について
下水道の耐震化及び長寿命化を行うことにより、老朽化や大規模地震の発生に対し根幹的なライフラインである下水道としての重要な機能(トイレ使用の確保、浸水の防除及び公衆衛生の保全、道路陥没の防止)の信頼性を確保し、住民の安心安全を確保することを目的とします。
管更生工事を実施することで、長期にわたり下水道機能を維持することができます。

光硬化工法とは
耐酸性ガラスクロスに光硬化性の樹脂を含侵・積層させた材料を、空気圧により加圧・拡径した状態で、UVトレーンを使用し硬化させる現場硬化型の管更生工法です。
光硬化の特長
・ 更生材の長期保管が可能(常温で3ヶ月)
・ 施工時間が短い
・ 季節を問わず一定の硬化時間
・ 硬化前に管内確認が可能
・ 浸入水があっても施工可能
・ 二酸化炭素排出量が少ない
・ 硬化収縮が極めて少ない

マグマロック工法mini・NGJ( 通常施工)
ミニマグマの耐震性能
| 水平抜出し量 | 既設管:30mm(呼び径350以上は37mm) 更生管(自立管):110mm |
|---|---|
| 屈曲角 | 既設管:0.9° 更生管(自立管):2.4°~8.5° |
| 水密性 | 外水圧:0.1MPa |
既設管にマグマロック工法を設置した場合
① 水平抜け出し量 37mm(呼び径φ300以下は30mm)
| 呼び径(D) | 屈曲角(°) | |
|---|---|---|
| φ200~φ700 | 0.9000 | 0°54′00″ |
| φ800以上 | 0.8000 | 0°48′00″ |
更生管(自立管)にマグマロック工法 mini・NGI を設置した場合
① 水平抜け出し量 110mm
② 屈曲角 2.4°~8.5°
(複合抜け出し量 頂部110mm、底部140mm相当)
| 呼び径(D) | 屈曲角(°) | |
|---|---|---|
| φ200 | 8.5307 | 8°31′50″ |
| φ250 | 6.8428 | 6°50′34″ |
| φ300 | 5.7106 | 5°42′38″ |
| φ350 | 4.8991 | 4°53′56″ |
| φ380 | 4.5139 | 4°30′50″ |
| φ400 | 4.2892 | 4°17′21″ |
| φ450 | 3.8141 | 3°48′50″ |
| φ500 | 3.4336 | 3°26′00″ |
| φ530 | 3.2394 | 3°14′21″ |
| φ600 | 2.8624 | 2°51′44″ |
| φ700 | 2.4540 | 2°27′14″ |
水平抜出し量 110mm

マグマロック工法mini・NGJ適用標準仕様一覧表
| No. | 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | 適用条件 | 耐震構造を有しないマンホールと管きょの接続部。 | 設置位置概要図参照 |
| 2 | 適用管種 | 既設管:鉄筋コンクリート管(外圧管、推進管) 更生管:既設管が鉄筋コンクリート管(外圧管、推進管)、陶管であること。 | |
| 3 | 適用管径 | φ200~φ700 | |
| 4 | 設置箇所 | マンホール外壁から500mm以内の位置。 空伏せコンクリートがある場合は、その端部から500mm以内の位置とする。 | 端部の位置が不明の場合は、調査が必要。 |
| 5 | 誘導目地の 切削深度 | 既設管:φ200~φ450 → 管厚-10±3mm 既設管:φ500~φ700 → 管厚-15±5mm 更生管:φ200~φ450 → (既設管+更生材厚さ)-10±3mm 更生管:φ500~φ700 → (既設管+更生材厚さ)-15±5mm | ![]() |
| 6 | 切削後の処理 | 切削部はシール材を充填 | |
| 7 | 施工時の水深 | 管径の25%以内 | |
| 8 | 施工時の流速 | 1.0m/秒以内 | |
| 9 | その他の条件 | 施工箇所が半管(1.0m~1.2m)を超える場合は、遠隔施工装置を使用する。 | 図書等で確認が必要。 |

マグマロック工法m ini・NGJ 施工手順
1.事前調査工
管内水位・流速を確認し、設置箇所の管内径・継手位置の確認を行います。
また、事前処理として設置箇所の状況により事前処理(清掃等)を行います。

2. 誘導目地設置工
所定の深さまで誘導目地の切削を行います。

3. シール材充填工
止水栓を設置し一時的に止水を行い、切削した目地にシール材を充填します。

4. ミニマグマ設置工
シール材が固化後、専用油圧ジャッキを使用し、ミニマグマを拡径・固定します。


